Mackinac : あらゆる仕事の仕方に対応するデザイン
コンパクトなスペースでコラボレーション、集中、休息の全てをサポートする。
1日の仕事終わりに疲労で頭が働かないと感じたことはないだろうか。週の終わりには、もう全てのエネルギーを使い果たしてしまったと感じることがあるはずだ。クタクタになって帰宅し、そのままソファに倒れ込み、夕食はコンビニで済ますなんてことも。Steelcase の研究調査では、企業の経営トップやその下で働くチームが抱える職場でのストレスやプレッシャーは増加傾向にあり、その身体的、精神的、感情的ウェルビーイングに大きなダメージを与えることが分かった。
今日、多くの人が日々変化し続ける下記のような仕事環境の中で働いている:
- 絶え間ない状況の変化 – ある課題から別の課題へ、マクロな視点からミクロの視点への移行
- 大量の情報を管理、処理し、その関連性をフィルターにかける必要性
- 「見える化」から「守る化」への移行 – 高度なプライバシーの必要性
- 課題や時間帯を超えて分断されるスケジュールを調整
- 高度にモバイルな動き方
- 高い期待から生まれる高ストレス
Steelcaseの研究員たちは「より動きやすく、思考しやすく、気持ちよく働ける」にはどうしたら良いかをデザイナーと追求して生まれたのが、仕事環境をトータルで再創造する新たなソリューション、Mackinac (MAK-uh-nawと発音)だ。
「Mackinacの構想中、コンパクトなスペースの中でいかにコラボレーション、集中、休息の全てをサポートするかを考え続けていました。ある作業から別の作業に容易に移行できるようにしたい。激務な仕事と心身共の休息、そして、他者との繋がりとプライバシーという相反する要素をバランス よく備えた環境をつくりたいという私たちの思いの結晶です。」と語るのはSteelcaseのインダストリアルデザインマネージャーであるBill Bennie氏だ。
Mackinacには一連の「マイクロゾーン」が含まれている。個人ワークからグループワークに簡単に移行でき、小休止等一時的に作業から離れてひとりになれるプライバシーの提供だ。上下昇降付きカンチレバータイプの作業面とシェルフタワーは、その豊富な組み合わせで個室やオープンなスペースでの異なる仕事内容を適切にサポートできるよう設計されている。
MACKINACを知ろう
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