香港理工大学、イノベーションセンター
香港理工大学ではデザイン学校を抱えるイノベーションセンターを創立に向け、13フロアすべてにSteelcaseのソリューションを採用し、より能動的な学習環境を創り上げました。世界的にも名のあるイギリスの建築家、Zaha Hadid氏によるその美しい建築物は1800名もの学生の学習の「場」となり、教室、プロジェクトルーム、デザインスタジオ、職員オフィス、会議室などすべてにSteelcaseのソリューション家具が導入されました。
その中でももっとも劇的に環境を変化させたものは教室でのNodeチェアの使用です。チェアというシンプルなチョイスがデザイン学校での指導モードを瞬時に変革させたのです。以前の建物では学生は固定した学習環境の中で昔ながらのイスに座っていました。Nodeはひとつの指導モードから次のモードへと簡単にシームレスに移行できることによって今日の多様の学習スタイルをサポートし、柔軟性の高い、バリアフリーの教室を創造することを可能にしました。
キャスター付きのチェアにより、講義モードからチームベースの学習モードにも瞬時に移行でき、回転式なので容易に向きを変えて教室中で共有される情報を見ることができます。シート部分がオープンになっているため、姿勢やポジションを変え易く、快適に座って学習に集中することができます。また、ベース部に統合された収納スペースは鞄や本などを置くことが可能で、いつでも手に届き、作業面や床に私物を置かない効率的な収納法を提案しています。