製品設計と配送プロセス全体にわたって、製品の再利用やリサイクル、再生に関する独自戦略を策定し、実行に移しています。

製品設計と配送プロセス全体にわたって、製品の再利用やリサイクル、再生に関する独自戦略を策定し、実行に移しています。

ネットゼロの未来に向けて、私たちは、製品の材料や梱包材の耐用年数を伸ばし、その価値を維持しながら再利用などの革新的方法で循環型経済の実現を推進しています。

ESG Design for CircularityOpen image tooltip

基本方針

私たちは、100 年以上にわたり、製品の長寿命化と資源の有効利用を念頭に高品質かつ耐久性のある製品を設計、製造しています。その結果、業界でも随一の製品保証を維持しています。また、製品使用後には、専門業者とのネットワークを活用して、製品の再生や再利用、修理、リサイクルなどを通して製品に新たな役割や価値を持たせるよう努めています。

私たちは、使い終えた家具を修理、再利用することで資源を有効活用するという循環型ビジネスモデルの構築を世界中で模索しています。また、環境負荷を軽減しながら空間再生につなげるパイロット プロジェクトにも着手しています。オフィスで廃棄される家具を新品同様の状態に戻すことで廃棄物を削減し、CO2排出を回避させ、循環型経済に貢献することになります。

循環型モノづくりへの取り組み

white Flex perch stool in a manufacturing plant Open image tooltip

持続可能な設計

製品の耐用年数が達した時に修理、改修、リサイクルが容易にできるように、簡単分解できる製品設計を採用し、製品の開発当初から廃棄物と排出量の削減を念頭に製品設計を行っています。

Open image tooltip

梱包材の見直し

2030 年までに使い捨てプラスチックの使用を廃止し、梱包材のリサイクル含有量を増やすという野心的な目標を設定しています。

ESG Design for circularity Open image tooltip

製品使用後サービス

お客様の製品使用後の対策として、製品の再利用、改修、修理、再生などを通して資源を廃棄せずに循環させる方法をお客様に提案しています。

循環型モノづくりを加速させる

実現力

実現力

実現力 – 団結力でネットゼロの未来へ

Net zero japaneseOpen image tooltip

ネットゼロの未来へ

気候変動の現実に対処するため、私たちは、ネットゼロ実現に向けて全力で取り組んでいます。私たちの目標は、メーカーとして「何をつくるか」、「どうつくるか」、「どう届けるか」という事業を根本から見直し、変革することです。そして、今、2050 年までにCO2排出量を90%削減するという目標に向けて突き進んでいます。

CEO からのメッセージ

Design for CircularityOpen image tooltip

Circular by Steelcase でサステナビリティ目標を達成

スチールケース製品は、環境への影響を軽減するために長寿命を念頭に設計されています。製品使用後には、再利用、改修、修理、再生など資源を廃棄せずに循環させる方法をお客様に提案しています。新たに設定した製品再生プログラムは、使用済みのオフィスチェアを回収し、新品同様の状態に再生し、12年保証をつけて再び販売するというものです。廃棄物を削減できるだけでなく、資源の新たな消費を抑え、スコープ 3 の排出を最小限にすることでお客様のサステナビリティ目標の達成にも貢献します。また、お客様には購入時に推定炭素および廃棄物回避の指標が提供され、目標に対する進捗状況をご確認いただけます。

Circular by Steelcase の詳細については、スチールケース営業担当者にお問い合わせください。

2023年度インパクトレポート

2023年度インパクトレポート

人類と地球の持続可能な共存を可能にするより良い未来社会に向けての当社の歩み。